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十三番札所 大日寺(だいにちじ) しあわせ観音で有名なお寺 #13Dainichiji

観音様というのは。観る、音と書く。音を観ているのか、その音とは何なんだ。人類の最大の発明の歌のことか、人類がもつ脳のなしえる言葉の感情表現なのか?普通に考えれば、オレの誰にも言えないような心の中を見つめてくれているということなのか?そしてもう一つ、観音様は手がなんでたくさんもあるのか、救いの手ということでいいのだろうか?観音様は男か、女なのか、手を伸ばしてくれるというのは母なのか?

平清盛は後白河上皇に蓮華王院(三十三間堂)を献上した。千体もの千手観音像の意味は何なのだろう、仏教というのは不思議すぎる。

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しあわせ観音です。そして、十一面観音像が本尊とのこと、頭に王冠をかぶったように十一面の顔か・・・うーんわからんが、深そうだ。全方向を見つめている位しか、意味を見つけられない。また、図書館で調べてみるか。

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大日寺の歴史・由来

徳島市には5ヶ所の霊場がある。そのいちばん西部で鮎喰川を渡った平地にあり、車の往来が激しい県道の反対側が、かつて阿波の総鎮守であった一の宮神社となっている。開基は弘法大師とされ、縁起によると「大師が森」というこの地で護摩修法をされていたさいに、空中から大日如来が紫雲とともに舞いおり、「この地は霊地なり。心あらば一宇を建立すべし」と告げられた。大師は、さっそく大日如来像を彫造して本尊とし、堂宇を建立し安置したと伝えられている。寺名の由来もこの縁起による。境内は老樹に覆われ、密教寺院の雰囲気を漂わせているが、戦国時代には「天正の兵火」により堂塔はすべてが罹災している。その後、江戸時代の前期に阿波3代目藩主、蜂須賀光隆公により本堂が再建され、諸国に国の総鎮守・一の宮が建立されたときには、その別当寺として同じ境内にあり、管理に当たっていた。

ただ、一の宮の本地仏は行基菩薩作の十一面観音像とされており、同じ境内であったため、江戸時代には一の宮神社が札所であり、納経所として参拝されていたようである。このことは真念著『四國邊路道指南』(貞享四年・1687)にも記されている。その後、明治の神仏分離令により神社は独立し、一宮寺は大日寺ともとの寺名に変えたが、もともとこの寺にあった大日如来像は脇仏となり、十一面観音像が本尊として祀られている。 日本人の心には仏と神が融和している。遍路は大師の御心を慕い歩みつづけている。

なぜかこのお寺で、五木寛之先生の「親鸞」を思い出した。六角堂で「南無観世音菩薩」、「南無聖徳太子」と100日の参籠を試み、親鸞が示現をうけたシーンを。
煩悩の深さは、得体が知れない。その煩悩に自分を攻め続け、自問自答を繰り返す。生きる術のない人々が、都ではあふれている。必死で1000回念仏を唱えても、煩悩という甘い香りは消えない。どれほど懺悔しても、どれほど修行をしても、とうてい根絶やしにすることはできない。そして、六角堂で無明の闇の中で、「南無観世音菩薩」をとなえ、将来の女房である紫野が倒れ込み、そこで示現をうける。「他力本願」他人の力に頼るというのではない、ヨットの帆にふく風のようなモノだ。他力は真の絶望のなかにあり、絶望の中に他力の視線が現われる・・・。限界を感じることで、意思をこえた存在にきづく。諦めきったときに道が開けるということを人は、オレはなかなか信じることができない。運命は不公平である、不公平で残酷、しかしそれこそが正常。赤子のように無心に帰依する、自分で自分は救えない、救いはあたえられるもの・・・。この本はボクを混沌に陥れる。(;゚ロ゚)

 

第13番札所 大栗山 花蔵院 大日寺
おおぐりざん けぞういん だいにちじ

宗 派: 真言宗大覚寺派
本 尊: 十一面観世音菩薩
開 基: 弘法大師
創 建: 弘仁6年(815)
真 言: おん まか きゃろにきゃ そわか
住 所: 〒779-3132
徳島県徳島市一宮町西丁263
電 話: 088-644-0069
駐車場: 普通車であれば15台
マイクロバスであれば10台
大型車であれば8台
利用時間の制限は特になく、料金は不要
宿 坊: あり(150人)

この記事を書いた人 Author Profile

渡部雅泰ライター
こんにちは、四国愛媛在住でITの会社を生業としています。元旅行マンなので世界遺産に登録候補になっている四国八十八カ所を廻ることとしました。いつか時間ができたら歩き遍路も挑戦予定ですが、今回はバスツアーで廻ります。笑顔をお届けできたらうれしいです。(^o^)
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