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十一番札所 藤井寺(ふじいでら) 弘法大師が、この地で護摩修法をされた #11Fujiideraji

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龍というのは、ファンタジーをかき立てるのはなぜか。ドラゴンボールでも、神龍がでてまいりますが、この地方にこれだけの迫力の天井画の龍があるのに驚きです。「芸術は急いではいけない」何かの映画で覚えてた言葉だけど、お遍路の小さなお寺でも、心はどんだけ揺さぶられるか、受け手次第だ。

司馬遼太郎先生が、愛媛の大洲という街を訪れたずれたときに。『日本の旧城下町でこれ程美しい一角を持ったの土地はないと思ったりした。』と「街道をゆく」に書かれていた。

大洲城は四重四階といわれ、天守閣は三重か五重に決まっていたものが四重なのである。それは脇坂家がつつましやかだったからではないかという。朝の散歩で日本中の街か画一化されたが、昔の町割りのままを保っていることに、都市空間の誇りを持っていいのではないか。街のあるわらぶき屋根の家に入ったときに、木口がよく、障子の指物も水を切ったように優美・・・。ただごとではない感じがする。

ただごとではない!と思える自分が、僕の感性にはまだ足りてないところがある。

「不測に立ちて無有(むう)に遊ぶ(応帝王篇)」荘子
不測とは予測をしないこと、未来を決めつけない。

過去も未来もない、悩み抜いて、今を肯定して生きよう、病気なら、病気のありのままの自分を悩み抜いて生きようということ。

鮭がなんで元の川に帰ってくるか、それは鮭におたずねしてもわからない、鮭はただ今を一生懸命必死で生きていて、一生必死で泳いだら生まれた川にもどってくるんだろう。そのメカニズムを論じてもいたしかたない、人は同じような事を日常でやってしまっている。ありのまま今を生きるシンプルでイイ、やっていれば元の川に帰れると信じれるのは才能だ。

人間は同じポテンシャルを持って生まれてくる。子供のころから1万時間同じことをやっていたら、プロという領域に達する人は多いだろうし、フランスのバーゼルあたりにすんでいれば、フランス語、ドイツ語、英語、イタリア語の4カ国語くらいなんなくしゃべれるだろう。

神様は自分に必要のないものは与えてない、そう割り切ったらどうだろうと思えてきた。「今もってないのは、必要ない」それでいいではないか、そう思えるのも才能で有り、才能は運命と同義語だと思う。自分の今を信じて、悩み抜いて 勝負をかけるのだ。「悩む」の先に「考える」がうまれ、情熱という無敵がたちあがる。

いろいろな教えは自分の中にあるだろう、ただし自分探ししても出会えない、ココが肝。自分の中に真理や悟りを持ってないからね(笑) 。教えは自分の外にある。そのひとつの考え方や体験として、キッカケとしてお遍路がある。1,200年お遍路は続いている。

毎日、出会うのは他人だ。関わりたくない他人に関わらないと、人間は変われない。他人は10人中9人が敵だと思う。他人に理不尽の饅頭を食わされ、心に土足で入りこまれ、他人にボコボコにされる。それでも、そんなときにね、一人が味方をしてくれたらどうだろう、僕は生きていけれるのだ。その一人と出会える、出会えないかがどんだけ大事か・・・。9人が敵をやり過ごせばきっと味方に会える、そう信じて今を進むしかないよ。きっとその一人は、優しいだろうね。

世間で「私は一人が好き」という人がたくさんいる、嘘だ(笑)砥部動物園のカバの口にでも頭をいれて、喰われてしまえ。山の中で自給自足で、ネアンデルタール人とでも暮らせば良い。ほんと、だれかと一緒にいた方が楽しいよ、病気でもしてみればわかるくせにね・・・。この往生際のわるい奴、素直になろうよね。

お遍路で、お遍路転がしといわれる岩屋寺を登ったときに、同行二人の杖のありがたさを知った。ひとりじゃないというのはありがたい(お遍路ではお杖はお大師様)。本堂にお参りして本尊の前では、その場所では嘘をつけない空気があった。お遍路はそういうところが面白い。だから不思議と自然に本尊の前では「謙虚」になれた。これは一番の収穫だと思っている。

16回のお遍路バスツアー、この世ならざるものここにあり。

龍は仏教を守護する八部衆でもあり「龍神」ともいわれます。そのため禅寺の本山の多くでは法堂(はっとう)の天井に龍が描かれています。法堂は仏法を大衆に説く場所であり、龍が法の雨(仏法の教え)を降らすといわれ、また龍神は水をつかさどることから「火災から守る」という意味も込められています。 http://souda-kyoto.jp/travel/life/ceiling_paint.html

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全長236キロ、四国最大の吉野川が阿波の北部を貫流している。阿波中央橋を南に渡り、およそ3キロの山麓に十一番霊場の山門が見えてくる。三方を山に囲まれ、渓流の清らかな仙境に心を惹かれた弘法大師が、この地で護摩修法をされたのは弘仁6年のことと伝えられている。大師は42歳の厄年に当たり、自らの厄難を祓い、衆生の安寧を願って薬師如来像を彫造して、堂宇を建立した。その地からおよそ200メートル上の8畳岩に、金剛不壊といわれる堅固な護摩壇を築いて、一七日間の修法をされた。その堂宇の前に5色の藤を植えたという由緒から、金剛山藤井寺と称されるようになった。

寺は、真言密教の道場として栄え、七堂伽藍を構える壮大な大寺院と発展した。だが、天正年間(1573〜92)の兵火により全山を焼失、江戸時代初期まで衰微した。その後、延宝2年(1674)に阿波藩主が帰依していた臨済宗の南山国師が入山して再興し、その折に宗派を臨済宗に改めている。天保3年(1832)に再び火災に遭い、本尊以外の伽藍はすべて灰燼に帰した。現在の伽藍は、万延元年(1860)に再建されたもの。本尊は、「厄除け薬師」として親しまれており、国の重要文化財に指定されている。藤井寺から次の十二番・焼山寺までは、往古の姿を留める「へんろ道」が通じている。弘法大師が修行中に休息したという遺跡や石仏、標石が残される貴重なへんろ道である。

 

第11番札所 金剛山 一乗院 藤井寺
こんごうざん いちじょういん ふじいでら

宗 派: 臨済宗妙心寺派
本 尊: 薬師如来(伝弘法大師作)
開 基: 弘法大師
創 建: 弘仁6年(815)
真 言: おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
住 所: 〒776-0033 徳島県吉野川市鴨島町飯尾1525
電 話: 0883-24-2384
駐車場: 門前に「本家ふじや」の駐車場がある
問い合わせ電話   0883-24-2907
参拝時間 200円 / 1日 500円
宿 坊: なし

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渡部雅泰ライター
こんにちは、四国愛媛在住でITの会社を生業としています。元旅行マンなので世界遺産に登録候補になっている四国八十八カ所を廻ることとしました。いつか時間ができたら歩き遍路も挑戦予定ですが、今回はバスツアーで廻ります。笑顔をお届けできたらうれしいです。(^o^)
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