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ニ番札所 極楽寺(ごくらくじ) 42歳の弘法大師がこの地で三七日間『阿弥陀経』を読誦し、修法 #2Gokurakuji

お遍路というのは、損得を考えると最初の一歩がでないのではないだろうか。

人間というのは、損や得を考えるのが元来好きで、切っても切っても心は雑草が伸びてきている気がする。決して根絶やしできない。

先日、残業して疲れて帰ったときに、玄関を開けるとすべての履き物がきちんとそろっていた。

実は、高校生の息子に僕はなにも命令した事がないダメ親父た。

高校3年で卒業前にひとつくらい息子にいいことしてもらいたいと、「玄関の履き物を毎日そろえてみないか?」と提案したのだ。それから一向に玄関を開けても、なんの変化もなかったのだけど・・・。

なにがあったのか?今日は完璧に玄関の家族の履き物が揃っていた。思わず口元がゆるんで、「こういうのいいな」と思った。心が清らかに、揃った感じなのである。僕が、親父の病気平癒のために、お遍路をまわっているので断れなかったにちがいない、まあいいよね、キッカケは何でもありがと思う。

お遍路では、山門で手を合わせて一礼する。なにか、心の乱れが落ち着いてゆく。心までそろうのだ。

僕は、そんなお遍路の一瞬を何回体験できるだろうか。

 

 

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行基菩薩の開基と伝えられているが、弘仁6年(815)、42歳の弘法大師がこの地で三七日間『阿弥陀経』を読誦し、修法された。その結願の日に、阿弥陀如来が出現したので、大師はその姿を彫造して本尊とされた。この阿弥陀如来像は、尊容が美しく、発する光は遠く鳴門の長原沖まで達したという。漁民たちは、漁の妨げになると本堂の前に人工の小山を築いて光を遮ったという故事から、「日照山」と号した。その後、天正年間(1573〜92)に長宗我部元親の兵火で焼失したが、万治2年(1659)、本堂は蜂須賀光隆公の援助によって再建されている。

三方を山に囲まれた閑静な境内で、朱塗りの仁王門をくぐると極楽浄土をイメージしたような庭園が広がる。44段ほどの石段をのぼった正面に本堂がある。その右手奥が大師堂で、この大師像は「安産大師」とも呼ばれている。大師が流産ばかりする夫人に加持祈祷したところ、即座に子宝に恵まれたという由縁によるもので、安産祈願に霊験があるとされている。弘法大師お手植えとされる「長命杉」は、樹齢1200年あまり、高さが約31メートル、周囲約6メートルもある霊木である。触れれば家内安全ばかりか、病気平癒、長寿も授かるといわれる。鳴門市の天然記念物に指定されている。千古の風雪に耐えてきた巨杉だけに、巡礼の折にはぜひ触れてみたい。

 

第2番札所 日照山 無量寿院 極楽寺
にっしょうざん むりょうじゅいん ごくらくじ

宗 派: 高野山真言宗
本 尊: 阿弥陀如来(伝弘法大師)
開 基: 行基菩薩
創 建: 奈良時代(710〜793)
真 言: おん あみりた ていせい からうん
住 所:v〒779-0225
徳島県鳴門市大麻町檜字段の上12
電 話: 088-689-1112
駐車場: 普通40台・大型10台・無料
宿 坊: あり(150人)
URL http://www.tv-naruto.ne.jp/gokurakuji/

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渡部雅泰ライター
こんにちは、四国愛媛在住でITの会社を生業としています。元旅行マンなので世界遺産に登録候補になっている四国八十八カ所を廻ることとしました。いつか時間ができたら歩き遍路も挑戦予定ですが、今回はバスツアーで廻ります。笑顔をお届けできたらうれしいです。(^o^)
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