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御厨人窟(みくろど) 「空と海」だけの場所でお大師様は空海と名のりました #Mikurodo

お大師様様は18歳で大学にいり、その翌年に退学したとききました。

そしてこの場所で記憶力をつけるために「虚空蔵求聞持法」を身につけたとのこと。「空」と「海」だけしかないこの場所で・・。

「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」

「ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ マリ ボリ ソワカ」(Namaḥ Ākāśagarbhāya, Oṃ arika mari muri svāhā) 「虚空蔵求聞持法」は、一定の作法に則って真言を百日間かけて百万回唱えるというもので、これを修した行者は、あらゆる経典を記憶し、理解して忘れる事がなくなるという。

しかし、この居住場所である「御厨人窟(みくろど)」に入ると、到底人が暮らせるような気配がない、いや、言葉が濁ってしまうけど湿気が多く、薄気味悪く、こうもりがいそうな洞窟なのだ。室戸岬までも当時は道なき道なのに、なんと孤独な妖気がある場所ではないだろうか。しかし、世俗的なモノが無の場所でこそ会得できるものがあるのだろうか?どんだけ孤独の皮膚をまとえばいいのだろうか、密教を学ぼうとする野心的なもの、多感な青春のパワーをどのようにコントロールしたのだろうか?

 

そして、ついに明星が口に飛び込んで「虚空蔵求聞持法」を会得し、この場所で「空海」と名乗ったそうだ。

 

例えば妻が浮気をしたらどうなるのか?理性は相手を攻撃するに違いない、そうすると戦いになるだろう。人は人を許すことを容易にはできないだろう。特に愛する人の裏切りに対してはそうなのではないだろうか。しかし、なかなか言えずに硬直化して、混沌の世界に入るかも知れない。煩悩などコントロールできない。

 

すべてのことは、一般的な世俗の私には理解できない。理解はできないし、修行もしないのだからわかるわけがない。四国八十八カ所は少なくとも、その入り口で有り。大衆がわかりやすいような、きっかけを与える舞台装置なんだろうか?煩悩の塊のような、自分でも何か理解できるのだろうか?しかし何かしら「悩む」から「考える」に変わるときが来るかも知れない。

 

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渡部雅泰ライター
こんにちは、四国愛媛在住でITの会社を生業としています。元旅行マンなので世界遺産に登録候補になっている四国八十八カ所を廻ることとしました。いつか時間ができたら歩き遍路も挑戦予定ですが、今回はバスツアーで廻ります。笑顔をお届けできたらうれしいです。(^o^)
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