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お遍路ブログ|blog
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11.132016
六十六番札所 雲辺寺(うんぺんじ)四国霊場のうち最も高い標高911メートル #66 Unpenji
お遍路でロープウェイに乗るのは2回目、21番札所太龍寺にもございました。到着すると山頂は霧がかっていて気温10度、歩く道の沿道沿いには五百羅漢が、にらみつけるように立ち尽し向かえてくれます。私にそっくりな羅漢がありました。(笑)誰にでもあるそうですよ。
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11.132016
六十七番札所 大興寺(だいこうじ)仁王門には初期運慶の作 #67 Daikoji
長閑な場所に位置する大興寺。民を慈しむような場所に、お寺は位置するモノですよね。なんども建てかえられているようですが。それでも、世界観を保つようにきちんと植樹され、霊力を持つとされる松や杉などの常緑樹が見事ですよね。クロマツは樹齢が500年とききますからね。
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11.132016
六十八番札所 神恵院 (じんねいん)観音寺と同じ敷地にあるのはなぜ #68 Jinnein
お寺は、戦国時代は闘いの舞台になるので消失されることがおおいですよね。それにしても、このコンクリートの入り口はちょっと異様であります。敷地内に観音寺もあるのですが、当時の伽藍の大きさが想像できないのが残念です。特に感想がでないのが残念です。
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11.122016
六十九番札所 観音寺 (かんのんじ)観音寺市の人々から「おかんのんさん」と呼ばれ親しまれているお寺 #69 Kannonji
財田川を渡ると、まもなく観音寺へ到着。海沿いの小高い丘にあるべくして存在するお寺です。観音寺市は愛媛、徳島と県境を同じくして、いわゆる交通の要であって、古墳なども多いので古くから人の営みが盛んだったのでしょうね。銭形砂絵があるように、商売も盛んな場所ですよね。
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11.122016
七十番札所 本山寺 (もとやまじ)四国霊場では竹林寺・志度寺・善通寺とこの本山寺の4ヶ所だけという五重塔 #70 Motoyamaji
お遍路ではじめて見つけた六文銭、真田丸を欠かさず見ているので、購入、たしか1000円。このお寺は、境内が広くて風格がございます。五重塔が残念ながら、工事中でした。五重塔(ごじゅうのとう)は、仏塔の形式の一つ。層塔と呼ばれる楼閣形式の仏塔のうち、五重の屋根を持つものを指す。
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11.122016
七十一番札所 弥谷寺 (いやだにじ) 人生のような階段がつづくお寺 #71 Iyadaniji
階段に次ぐ、階段で膝がぐらぐらになりながら本堂へ。静けさがしみいるような、四国遍路のお寺に来たぞ!と思わせる空間が弥谷山です。お寺がない前は、この山自体がご神体ではなかったであろうかというくらいの、背筋がゾクッとするほどの冷気がございます。
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11.122016
七十ニ番札所 曼荼羅寺 (まんだらじ) 創建は四国霊場で最も古い推古四年(596)#72 Mandaraji
創建は四国霊場で最も古い推古四年(596) 推古天皇時代。かなりの伝統!なぜ讃岐に??推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立した官寺が四天王寺ですからね・・それから3年後・・そういう意味では古刹ですね。この時代蘇我氏 VS 物部氏の仏教を受け容れるか争っていた時代。
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11.122016
七十三番札所 出釈迦寺 (しゅっしゃかじ)弘法大師が“真魚”と呼ばれていた7歳の時「捨身ヶ嶽」縁起 #73 Shushakaji
空海上人の幼少の呼び名は佐伯真魚(まお)、空海の風景(司馬遼太郎)を呼んでいると、この時代古典的な動物名称を名前にする習慣があったそうな・・・。弘法大師が“真魚”と呼ばれていた7歳の時。「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。
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11.122016
七十四番札所 甲山寺 (こうざんじ)弘法大師の故郷で、幼少時代によく遊んだといわれる場所 #74 Koyamaji
弘法大師の故郷で、幼少時代によく遊んだといわれる場所とのふれこみだったが、どうもその気配が私には感じられない、失礼(汗)。気配さえ、消されてしまったのだろうか。嵯峨天皇の勅命を受けてこの地にある日本最大の溜池「満濃池」の修築工事を監督する別当に任命された弘法大師。
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11.122016
七十五番札所 善通寺 (ぜんつうじ) 恵果和尚の住した長安・青龍寺を模して建立したお寺 #75 Zentsuji
唐より帰朝されたお大師さまが、御父の寄進した四町四方の地に、師である恵果和尚の住した長安・青龍寺を模して建立したお寺お大師様の生誕の地は、善通寺の境内。善通寺には五岳山という山号があって、この善通寺は当時は海がこの近くまで来ていたという。
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