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お遍路参考にした本|book
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12.252015
「空海の風景」 司馬遼太郎 読者がWHY?を連発する符号を埋め込んでいるようだ
上下2巻の長編でした。司馬遼太郎先生は、過去の文や本を探し、それを糸口にして、歴史の糸を紡いでゆく。紡ぐというよりも、その空間の遊泳術に魅せられるのです。歴史の事実さえ、鵜呑みにせず、時に話をその風景を鮮やかに蘇らせてゆく、その力づよさに、読み手は探究心をくすぐられてしまう。
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11.252015
家田荘子さん「四国八十八カ所つなぎ遍路」ノンフィクション作家の取材の魂!
お遍路本はいろいろ買ったけど、投稿したくなる本だけ紹介したいですね。家田荘子さんと言えばなんと言っても「極道の妻達」・・その方が高野山で得度されて、お遍路も10回以上周り、時間があれば行だけされているそうだ。
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11.252015
「四国へんろ」私がお遍路に持って行っている本
お遍路を始めるときに、近くの神具屋さんにお遍路道具を買いに行ったら、ここにはお遍路路に2千本以上といわれる道しるべを立てた宮崎建樹さんがよく来てたのよと教えてくださった。へんろみち保存協力会そして、これを持って行くといいよと教えてくださった本です。
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10.252015
お遍路を始めたわけ「私のお遍路日記」を読んで
私は30代半ばまで、旅行会社で働いていました。時はバブル、世の中はギラギラしていた頃でした。海外旅行は100回以上添乗したものです。1995年COMDEXというラスベガスの展示会、WINDOWS95が紹介され、世の中がインターネットへ。
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